使用上の注意

販売店様及びお客様へ(ホイールナットを正しく安全にご使用いただくために。)

【 装着前 】

    ホイールナット説明
  • (1)ホイールの取り付けナット座には、60°テーバ座・球面座・平面座等がございます。
    必ずご使用になるホイールの取り付けナット座の確認をしてください。
  • (2)車両のハブボルトとナットのネジ径及びピッチが同じか、確認してください。
  • (3)ホイールの形状により、ナットが、車両のフェンダーから外側にはみ出したり、ホイールカバーが装着できない場合がありますので、ご注意下さい。

【 装着時 】

  • (1)車両の取り付け面やハブボルトに、サビ・汚れ・変形が無いか確認して下さい。
  • (2)ハブボルト及びナットのネジ山部分には、決してグリース・油等は塗らないで下さい。
  • (3)貫通ナットの取り付け方向は、必ずテーパー面を、ホイール方向に向けて下さい。
  • (4)ホイール装着時にナットのネジが、10mm以上締まらない場合は取り付けないで下さい。
  • (5)ナットの締め付け順序は、図のように対角線状に、手で締め具合を確認しながら行なって下さい。
  • (6)ナットの締め付けトルクは、下記の通りです。
      ネジ径12Mの場合は、90~120N・m(9~12kgf・m)です。
      ネジ径14Mの場合は、110~140N・m(11~14kgf・m)です。
      ネジ径10Mの場合は、70~100N・m(7~10kgf・m)です。
      必ずトルクレンチを、ご使用下さい。
  • (7)ナットの締め過ぎや、締め不足は、ホイール・ハブボルト等の変形や緩みを引き起こし、事故の原因となる事があります。

【 装着後 】

  • (1)装着初期やローテーション後は取り付けナットが緩みやすいので、約100km走行後に、上記トルクで、増し締めして下さい。
  • (2)道路凍結防止剤や塩分等が付着した場合は、サビやすくなりますので、走行後は必ず水洗いして下さい。
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